8月23日未明、俳優の高畑裕太が群馬県内で逮捕され、各テレビ局が調整に走っている。




特に影響が大きいとされるのが、8月27日から放送される「24時間テレビ」高畑容疑者はメインパーソナリティのほか特別テレビドラマ「盲目のヨシノリ先生」にも出演しており、高畑はパーソナリティ降板、ドラマは出演シーンには代役を建てて対応するという。

高畑の役柄は主人公を支えるリバリテーション施設の支援員で、主人公を演じる加藤シゲアキほか沢尻エリカとも共演するシーンがあったという。

どれほどの出演シーンがあるのかはわからないが、ひとりの役のためスタッフはキャストのスケジュール調整やロケ地の再手配を大急ぎで準備しているという。

過去、放送中のドラマで出演者がトラブルを起こし代役を建てたケースは特別ドラマ『東京タワー』などがある。

『東京タワー』は山本圭壱が降板し、ドランクドラゴン塚地武雅を代役に立てられたが放送延期。また角川映画『誘拐ラプソディー』は押尾学が出演していたが、麻薬取締法で逮捕され出演シーン全カット。監督自身が代役を演じ延期したものの、ようやく公開にこぎつけた。

このように代役を立てるパターンは非常にエネルギーが必要になるため、公開延期の仰ぎ目になることが多い。今回の「盲目のヨシノリ先生」の放送まで残り4日で代役配置、放送決定はかなりのレアケースと思われる。

あまり出演シーンが多くないのか、カットしても差し支えない役柄なのかは不明だが、どのような編集が加えられたのか注目が集まっている。

(文:寿司屋コケ猿 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)





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