連日、各報道を賑わしているSMAP解散問題。この報道に対してSMAPの功績を振り返る人も出てきており一部では国民的人気グループとしてザ・ドリフターズとの共通点を指摘する声もある。
以下、2014年にミュージシャンの菊地成孔が提唱したSMAPとドリフの共通点は以下である。
・メンバー構成が5人
・脱退者がひとり(SMAPは森且行・ドリフは荒井注)
・コントと歌が主体の長寿番組を毎週1時間(「スマスマ」・「全員集合」)
・誰もが口ずさめる歌をたくさん持っている
・謹慎者が2名(「仲本・志村」「稲垣・草なぎ」)
上記だけでもかなりの共通点だが、実は他にも共通点がある。
これはインターネットで指摘されている名前のジンクスであるが、以下のように伏字にするとSMAP・ドリフ両方にメンバーの名前が当てはまるという。
なか○→中居正広と仲本工事
かと○→香取慎吾と加藤茶
○むら→木村拓哉と志村けん
○○ぎ→草なぎ剛と高木ブー
い○○○→稲垣吾郎といかりや長介
また、興味深いのは2001年の紅白歌合戦では、例年出場していたSMAPが出ない代わりにドリフが初出場したという出来事があった。
SMAPはジャニーズ事務所の最初の戦略によると「5人の個性をバラバラにしてドリフのようなグループにしたい」という考えがあったという。しかし、ドリフは2004年のいかりや死去後、コントなどは行っていないものの解散はしておらず、いかりやの後釜に和田アキ子が加入するという噂もあったが、現在はイベント以外の場ではドリフメンバーが集まることはない。
SMAPもドリフと同じく活動休止だったら良かったのに、という声も高いという。
(文:網元メロンパン ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)