7月31日に放送された大河ドラマ『真田丸』の次回予告でとんでもない放送事故が発生していたと話題になっている。
なんと登場する赤ちゃんの下半身に現代の紙オムツ「パンパース」が映り込む痛恨の放送事故が発生してしまったのだ。
紙オムツの脱がし忘れ、もしくは映らないよう工夫していたオムツが何かのトラブルで写りこんでしまったものと思われる。
なお、真田丸の予告でNGシーンが使用されたのは今回で2回目とされており、今年6月には公式HPの予告写真で草刈正雄演じる真田昌幸が直立する足元にバミリテープ(立ち位置を確認する際使用される矢印テープ)が映り込んだことがあった。
後日、CG修正されこのシーンは何事もなかったかのように放送されたが、今回の「パンパース事件」はあまりに修正箇所が大きく「来週の放送までに間に合うのか?」と話題になっている。
大河ドラマをはじめとする時代劇はこのミスはよくあり、大名行列の後ろに鉄塔が映りこんでいたり、明らかにコンクリート舗装された道路が映るこむことはよくある。
また「時代劇最大の放送事故」と呼ばれるのが、『必殺シリーズ』のスペシャル版『必殺忠臣蔵』である。このドラマでは赤穂城のシーンで黄色い車が見切れたり、さらには早籠の脇を新幹線が駆け抜けるといった事故が相次ぎそのまま放送された。
こんな大胆なミスをカットをしないのはご愛敬であり、現在ではただのお遊びシーンとして認識されている。
(ミッチェル横山 ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)
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