防犯などの目的で設置され、24時間稼働し続ける防犯カメラや監視カメラには、時折予想だにしていなかったものが映り込んでしまう事がある。
本アトラスでも、監視カメラに写ってしまった未確認生物らしきものの姿や、幽霊や霊魂らしき姿などを紹介してきた。
今回紹介するのは、オーストラリアはクイーンズランド州の民家に設置されていた防犯カメラがとらえていたもの。朝、この家の住人が敷地の外へと続く大きな扉の横に設置されている、通用口のドアが開いている事を発見。敷地に侵入者でもいたのだろうかと監視カメラを確認してみた所、不可解なものが映っていたのだという。
動画を再生してみると、急に映像が一瞬だけ激しく乱れる。白黒のハイコントラストになり、下半分を中心にブロックノイズが広く現れるのだ。すぐに動画は普通の状況に戻るのだが、わずか一秒足らずで通用口のドアが開いている。よく見ると、ブロックノイズが現れた時には既に通用口のドアは完全に開いた状態になっていたようだ。まるで目にも留まらぬ早さでドアが開いてしまったかのように思われる。なお、この大きな扉も通用口も、確かに鍵がかけられていたというのだ。
更に、ブロックノイズが生じた画面をよく見てみると、空いた扉に被って人らしき姿が映っているのも解る。
果たして、この姿の正体は何なのか。
この家の人物によれば、このドアはたいして大きくないものとの事なので、子供の幽霊がドアを開けてしまったのではないかと噂されている。一説には、幽霊が出るとカメラなどの記録機器に異常が起きると言われている。
人間にはあり得ない早業で鍵のかかったドアを一瞬で開けたという。このような事が出来るものの正体は、やはり幽霊しかないのだろうか?
※写真はYOUTUBEからのキャプチャ
(加藤文規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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