極楽とんぼの山本圭壱が約10年ぶりに『めちゃ×2イケてるッ!』に出演し話題を呼んでいる。
番組では山本が当時起こした事件の概要のほか当時のスポーツ新聞が写真が番組が登場し当時の社会影響度がわかる演出となっていた。
そんななか一部の視聴者からは当時のスポーツ新聞の見出しに注目があつまった。
山本圭壱の名前が「山本圭一」と壱の文字が簡略表記されていたのだ。現在の山本の名前は山本圭壱だが、実は事件を起こす数ヶ月前、2006年の1月頃に「山本圭一」と改名していたのだ。
これは芸に伸び悩んだ山本が占い師に相談した結果改名したとされているが、ご存知の通り、山本圭一になってからの山本は芸どころの騒ぎではなくなってしまった。
ちなみに古い芸能都市伝説にはこんな話が残っている。
ドリフターズのいかりや長介がメジャーデビューする際、事務所の先輩であるハナ肇に改名を勧められたという。
当時、いかりやは本名の碇谷長一そのままの「いかりや長一」を名乗っていたが、ハナから
「『一』という文字はダメだな。イチッで止まってしまう。お前はスラーッと背が高いから長介にしろよ」
の命令で、強制的にいかりや長介と改名させられてしまったのだ。当時、いかりやは不満だったが、いかりや長介として大成功を収めることになる。
今回の山本圭壱事件は果たして改名が原因かどうかはわからないがハナ肇の言う通り、「壱」を「 一」とすることで山本の活動が止まってしまっている。
考えてみれば、イチの名前で構成されている「ハナ肇」(初っ端&始め)も一の文字は入っていないため、意外と信ぴょう性のあるジンクスなのかもしれない。
(若葉イチロウ ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)