世界中に存在している地上絵。南米はナスカの地上絵やイギリス・ドーセット地方の巨人など、大きさも図案も様々。いずれも空からでないと解らないほどの大きさを誇り、どのように作られているのか、何のために作られたのかは今でも不明なものが多い。
古代の人々が豊穣を願ったもの、一種の聖地であったもの、死者へ送った物ではないか等、様々な説が出てきているが、作られた理由の正確なところは、未だに判明していない。
そんな地上絵が海底にも存在していた!?として話題になっている。
発見されたのはアメリカはカリフォルニア州のメキシコ湾にて。Googleの地図情報サービスGoogleマップにて、海外のUFOファンが見つけたものだ。座標26°38’29.03 “N 110°27’0.85” Wの場所に存在しており、直線が組み合わさったような構造になっている。
大きさは一番長い所で125キロ以上、線の幅だけでも4キロはあると見られている。
有名なナスカの地上絵でも、ただの直線や記号だけのものが多数確認されているため、今回発見された物も地上絵の一種ではないかという意見が出てきている。しかし、この場所は一番近いメキシコの海岸から45キロも離れている海の中である。この場所が海上に出ていた時に作製された物なのだろうか?
この地上絵を確認した人の中には、また別の説を唱える人も存在している。この海底の地上絵がまるで都市と幹線道路のように見えるため、海底に存在する宇宙人の秘密基地なのではないか、というのだ。
以前、アトラスでは異星人の基地の入り口かもしれない、謎の海底洞窟について報道した。このメキシコ湾の海底地形も異星人の基地なのだろうか?
Googleマップに前述の座標を入力すれば、誰でもこの地形を確認することが出来る。
この地形の正体について、あなたも考えてみてはいかがだろうか。
(加藤文規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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