今月5日、NASAの探査機「ジュノー」が木星周回軌道に入った。ジュノーは木星の組成や重力場、極付近の磁気圏の調査など、木星がどのように形成されたのか等のヒントを得るべく、探査ミッションを開始している。
既にNASAへはジュノーが撮影した木星の様子が送られてきているのだが、その中に奇妙なものが写っている、として話題になっている。
問題の物体は、ジュノーから送られてきた木星の動画の中に映り込んでいた。
木星の表面に存在する大赤斑の上に、人工物のような物体が浮いているのだ。六角形のナットのようにも見えるその物体は全体が金色、金属光沢があり、短い足のような突起や機械らしきものが付属品として付いている事も解る。
果たして、この物体は何なのか?
木星には過去にも探査が行われ、探査機が接近している。このUFOも過去に木星に接近調査した探査機の一部ではないかという意見が出てきているが、過去の探査機は木星に突入するか、スイングバイで木星からはかなり離れた所に行ってしまっているはずなので、探査機である可能性は低いとされている。
また、今年の2月には木星の衛星エウロパ付近にて、UFOらしき物体が飛行している様子が海外のUFOファンによって確認されている。
この画像に写ってしまったものはやはりUFOだったのだろうか。
ジュノーのミッションは2017年10月まで行われる予定だ。それまでの間に、今回のUFOのようにまた奇妙な物体が撮影され、動画が送られてくるのかもしれない。
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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