不吉の前兆?!大惨事も引き起こしたと言われる怪物「モスマン」

1960年代、ウエストバージニア州のとある町で住民を恐怖に陥れた謎の生物がいた。

蛾人間「モスマン」と呼ばれたその存在は、体長2メートル、全身が褐色もしくは灰色の体毛で覆われ、頭部と胴体の境目がわからない姿でギラギラと光る赤い目を持ち、キーキーという鳴き声のようなものを聞いたという報告もある。また、広げた大きさがおよそ3メートルにもなる翼を持っており、しかも羽ばたかずに飛行するという。

モスマンが目撃され始めたのは1966年の5月、ポイント・プレザントという町にある古い発電所の近くで、茂みの中でうごめく謎の生物が目撃された。その生物は直後に地面の上を滑るように移動して去って行ったというのだ。これ以降、このエリア一帯で正体不明の怪物「モスマン」の目撃が相次ぐこととなった。自動車を走行中に襲われたという例のほか、中にはモスマンを攻撃したあとに自宅でポルターガイスト現象に見舞われたという報告もあったという。

そんなモスマンは、1967年の12月15日以降姿を見せなくなったという。しかしそれは、その日に起こった重大な事件に関わっていると考えられている。この日、ウエストバージニア州とオハイオ州を結ぶ橋「シルバー・ブリッジ」が突如として崩壊した。




クリスマス前ということもあって渋滞が続く時期での事件であり、31台の車両が巻き込まれ、46人死亡、18人負傷という大惨事に至った。原因は、吊り鎖の破損によるものとされているが、同日には橋付近でモスマンの目撃もあったことから、モスマンが崩壊に関係しているという噂も囁かれた。そして、それ以上にモスマンの正体が掘り下げられる結果となった。

モスマンの目撃情報の中には、モスマンが上空を旋回中、突如現れた赤く光るUFOのような物体にモスマンが吸い込まれるように消えていったというものがあった。そして、シルバー・ブリッジ崩壊の日の夜には12機という数のUFOの目撃もあったことも重なり、モスマンとUFOの関連性が推測された。そして、モスマンはエイリアンのペットすなわち「エイリアンアニマル」ではないかと考えられたのである。

モスマンは、現代においてもアメリカだけでなく世界各地で目撃がなされており、そのたびに何らかの災害などが起こる不吉の前兆として恐れられている。果たして、災厄を引き起こすことの合図として現れる象徴的存在なのだろうか。それとも、件や牛女のような予言獣のたぐいなのだろうか。

【参考記事・文献】
・並木伸一郎『未確認動物UMA大全』
・シルバー橋 (Silver Bridge)
http://asait.world.coocan.jp/kuiper_belt/canal16/silver_bridge.htm

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(黒蠍けいすけ 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像  Tim Bertelink – 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=46584699による

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