生まれた直後の記憶 その1 『お宮参り』

投稿  とよちゃん 

0歳から、1~2歳までは、前世の私が残っていたせいなのか、大人のような目で回りを見ていて、色々覚えています。

2歳を過ぎたあたりから、今生の、幼児としての人格が確立してきて、子供らしくなり、何の記憶もなく育ちました。

生後30日くらいで、お宮参りに、連れていってくれました。その日、初めて、帽子を被らされました。前後の区別のない、丸くて白い帽子で(色も分かってました) 私にとって、帽子といえば、鳥打ち帽タイプしか被った事がなかった(シャーロックホームズの時代を生きた)ので、「どうやって、この帽子は、前、後ろ、を見分けるのか?」と、とてもギモンでした。




また、帽子を被る、イコール「歩く」という意味なので「まだ、歩ける自信はないなあ」と、困っていました。

次に気付いた時は、知らない女の人に抱っこされ(母は働いていたから) お祖母ちゃんと、若い男の人(叔父)に、とり囲まれ、何やら、ワイワイ賑やかでした。

写真を撮られている、とは、分かりませんでしたが、カシャッ、カシャッと、私に向けて、アタックされてる自覚はありまして、「今日は、私がイチバンびっくりマーク」と、とても誇らしく、嬉しかったです。




途中、私を抱っこしていた女の人の、お宮参り独特の後ろ姿もカメラに収めようと、叔父が、後ろ側に回ったので、私は
「その角度からだと、私が見えないじゃないかっ」と憤慨し、首を伸ばしたり、頭を捻ったりして、工夫してみましたが、体がどうもぎこちなく、おもはゆい気持ちでした。

抱っこされてると、お腹や足元がくるまれてホカホカと温かく、とても気持ち良かったです。

あの日は、本当に嬉しかった。

(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©titidsn photo AC

 

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