人類史が変わる?人類の北米大陸到達が更に遡ることが判明

人類は進化の後に、アフリカ大陸からユーラシア大陸へと移動し、約1万2千年前の氷河期にユーラシア大陸と北米大陸ををつないでいた陸橋を渡って北米大陸に到着したと考えられている。

だが、新たな発見でこの年代がかなり前倒しになるのではないかという推論が出てきている。




メキシコのトゥルム市に近いチャンホル水中洞窟で発見された人骨は分析の結果、1万年前の人間で30歳の古インド人女性に属することが判明。同じ期間に見つかった他の人骨とは異なる頭蓋骨もあり、少なくとも2つの形態学的に異なる古インド人集団が存在していた事実が示唆されたという。




リバプールのジョンムーア大学のシルビア・ゴンザレス博士は、「トゥルムの人骨の頭蓋骨は形態に違いがみられるため、複数の人間のグループが異なる地域からアメリカ大陸に最初に到達したか、初期の入植者たちの小さなグループがユカタン半島に孤立して住めるほど発達するのに十分な時間があったことを示している可能性があります」と語る。

「どちらの場合であっても、アメリカ大陸の初期の定住史はより複雑であると思われ、一般に信じられているよりも数千年前にさかのぼる可能性があります」とのことなので、今後の調査が待たれるところである。

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Pexels PIXABAY

 

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