建て替えたばかりの体育館に出没する、見えない女の子

投稿 太狸庵山人さん

北海道の南の街にあるA中学校の体育館で4年前にあった出来事です。この学校は10年ほど前に建て直しており、見た感じもとてもきれいな校舎です。

B教諭はC君と昼間体育の授業を行うため体育館に行きました。

準備運動を始める前にC君は急にトイレに行きたくなり、体育館のトイレに入りました。B教諭はトイレの前で待っていましたが、いつまでたってもC君は出てこないのであう。すると、話し声が中から聞こえてきたので、B教諭が耳を澄ましてよく聞くとC君は何かをしゃべっているようでした。




不思議に思ったので、B教諭が扉を開けトイレの中に入ったところ、C君は「なんて名前なの?そうなの?ふーん」などと壁に向かって話していたのです。

驚いたB教諭が「何してるの?」と聞くと、C君はにこにこした顔で「女の子がいるの」と答えたそうです。

「どこに女の子がいるの!誰もいないじゃない」と、B教諭が言ったところ、「えっ、壁のところに立ってるよ」とC君は答えます。が、急にきょろきょろとし始めたB教諭が、「女の子なんていないよ」と言うと、C君は「あっ!」と体育館の2階に向かう階段がある扉を指さしたそうです。

そして「あそこ!ばいばい!」と嬉しそうに誰もいない空間に手を振ったといいます。




B教諭は全く何も見えませんでしたが、何故か急に怖くなり「C君、本当にいるの?」と問い直したところ、C君は「まだこっち見てるよ」とそこに本当にいるのかの如く手を振り続けたそうです。

B教諭が目を凝らしてよく見ると、いつも鍵がついて閉まっているはずの扉が20センチほど空いていたらしいのです。B教諭はC君の腕をつかむと、すぐに体育館から教室に戻ったそうです。

この体育館では、ボールをつく音やシュートする音、女子の水洗トイレが流れる音などが、いまでもよく聞こえることがあると言います。立て替える前の校舎でもこういった話はあったのですが、新校舎になってもでてくるというのはなかなか面白いことです。

それでは、また確実な話として採話したのみお知らせ致しますね。

(山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©すしぱく ぱくたそ

 

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