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約150年前の「ケンタッキー州の肉の雨」事件の物証、展示品として地元へ凱旋!

ケンタッキー州に新しくオープンした博物館が、地元の事件にまつわるとんでもないものを目玉として展示して注目を集めている。

1876年3月3日、ケンタッキー州オリンピア・スプリングスのコミュニティにて、空から無数の肉が降ってくるという事件が起きた。

現在では「ケンタッキー肉の雨事件」として知られるこの奇妙な事件は当時広くメディアで報道され、謎の肉の出所についてもかなりの憶測や仮説を呼んだが、原因は今日に至るまで謎のままである。

謎の肉の大部分は当然ながら失われてしまったものの、なんと肉片の1つがレキシントン市にあるトランシルバニア大学が保存していたことが判明。

今月初め、この驚くべき遺物がバース郡歴史博物館に寄贈され、地元に返還されたと報じられている。

この標本は現在、博物館の展示の目玉となっているそう。来館者は事件当時の写真や新聞の切り抜きなどを閲覧し、なぜこのような事件が起こったのかについての諸説を学ぶことができるとのことだ。

(山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像&動画 WLKY News Louisville / YouTube

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