UFO・UMA

シャンプレーン湖の怪物「チャンプ」 映画スタッフのドローンに映り込んだ!?

アメリカとカナダの国境をまたぐシャンプレーン湖には、昔からチャンプと呼ばれるUMAが生息していると言われてきた。

この度、チャンプを題材にした映画の製作スタッフがドローンにて本当に伝説のチャンプらしき奇妙な異変を撮影することに成功、注目を集めている。

撮影に成功したリチャード・ロッシ氏とケリー・ターボー氏は、近日公開予定の映画『ルーシーと湖の怪物』のポストプロダクション作業中だったと伝えられている。 シャンプレーン湖で撮影されたドローンの映像を確認していたとき、2人は水面下に潜む巨大な生き物のような奇妙な物体を目にして唖然とした。

問題の生物は確かにチャンプの想像図でよく出てくるプレシオサウルスのような大きなヒレを動かしているように見える。

当時を振り返り、ロッシ氏は「自分たちの目を疑った」と語っており、またタボー氏も「 これは本物の映像で、何も加工されていない」と述べている。そして彼らは自信たっぷりに「私たちはうっかりチャンプを発見してしまった」と大胆に宣言した。

ちなみに彼らが製作した映画は、シャンプレーン湖の有名な怪物を探す “9歳の少女とその祖父 “の話。映画にも触れながら、タボー氏は「時として、真実は本当に小説よりも奇なりということを思い出させてくれる」 と語っている。

しかし、シャンプレーン湖でドローンが撮影したものは本当にチャンプの姿だったのだろうか。長年チャンプを研究しているケイティ・エリザベス氏によると、以前彼女が大規模な調査を行った「シャンプレーン橋の近くで撮影された」可能性が高いことは間違いないようだ。

しかしこの地域には水面下にいくつかの大きな岩や砂山がある場所でもあるとのこと。さらにドローンが上昇しながら撮影することで、”水面下の物体が動いているように見えたのだろう”と指摘。 彼女はまた、この映像の唐突な終わり方も “非常に疑わしい “と述べている。

「私はこの映像がチャンプという動物の可能性のある視覚的証拠を示してくれることを望んでいます。しかし、この場所は私もよく知っている所なので、残念ながら大きな岩か砂山の可能性が極めて高いという結論を出さずにはいられません」とエリザベス氏は語る。

果たしてドローンが捉えたのはUMAか、それとも単なる岩だったのか。皆さんも動画を見て考えてみてはいかがだろうか。

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像&動画 RichardRossi Live / YouTube