2024年7月10日に放送された『あちこちオードリー』（テレビ東京 毎週水曜深夜11時06分）、この日のゲストは小籔千豊とアンミカ。よく人を導き、芸能界の2大パワースポットとも呼ばれる2人が持論を語った。
アンミカは「ストレスが溜まった時には1人カラオケを5時間して解消する」と明かす。次に《ストレス解消することありますか？》と話を振られた小藪、「ストレスなんてこの世に存在しないと思っている」と独自の論理を繰り広げた。
続けて「ストレスなんて言葉があるからみんな、『ああ、ストレスや』とか言ってる。側から見たらそんなもんストレスでもなんでもあるかボケ。もっと辛い人地球上に何万人いると思ってんねん。『はぁ、うわぁ、最悪や』と思っている時は自分は悲劇のヒーローみたいに思っているが、そんなときにもう1人の自分が出てきて、『何をぐちゃぐちゃ言うとるんや！電気もある…ご飯もある…知り合いもおる…お金もいただいている…家族もおる…』と、自分が恵まれていることを再認識するようにしている」と語った小藪。
これを聞いたアンミカ、「結局、感謝」と一言。
ストレスという言葉を作ったセリエ博士が「解消の方法があります」と言っているという。その答えは「東洋人が独特に持っている日々の感情で感謝です」と書いているという。
「自分が『全部に感謝』と思うと、有ることに目が向くから無いことに目が向かなくなる。無いことに目を向けるからストレスになるし、欲の執着生まれてしまうことがよくない」と語ったアンミカ。これには小藪も「足るを知るを知らない」と同調。
2人のやり取りを聞いていたMCの若林、「ゴメンなさい、宗教すぎるんですよ」と笑いながら思わず横やりを入れる。すると小藪も「今回のあちこちオードリーを一回も止めずに見られるやつは猛者だ」と豪語、自ら笑顔になった。
（ばや 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部）
