
2019年9月13日に放送された『ダウンタウンなう』(フジテレビ系列)で脚本家・映画監督の三谷幸喜の若かりし頃の伝説が語られた。
いまや、日本のトップを走る映画人である三谷だが、若手の頃はテレビアニメ『サザエさん』の脚本を書いていた時期もあったという。
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番組の中で、当時三谷は自分で書いたとある脚本をプロデューサーに見せたところ、「君はサザエさんの心をわかってない!」と激怒されて目の前で脚本をビリビリに破かれると、そのままサザエさん班を降板されてしまったという。
三谷が書いたサザエさんの脚本というのが「タラちゃん成長中」という話で、ある日、早く成長することを夢見たタラちゃんが筋肉増強剤を飲んでオリンピックに挑むというトンデモない話だったのだ。
この三谷版サザエさんのエピソードは、テレビアニメの噂として以前から有名で、「実際に放送された」「映像は作られたがお蔵入りになっている」など、数々の逸話があったが今までは都市伝説の域を出ていなかった。
しかし、今回の「ダウンタウンなう」に於いて、三谷本人の口から「脚本を捨てられた」と証言していることから、本エピソードは未放映であることが遂に明らかになった。
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(文:江戸前ライダー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像『三谷幸喜 創作を語る』