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2年に1度の大イベント?!自然が織りなす美しい現象「マンハッタンヘンジ」

Photo credit: Fashion magazine NYC on Visualhunt

5月にマンハッタンで行われる最もインスタ映えするイベントは、マンハッタンに暮らす人であれば誰でもその観覧が許されている。それは、「マンハッタンヘンジ」と呼ばれ知られている、太陽と街路の素晴らしい提供の賜物だ。

マンハッタンヘンジとは?造語のように聞こえるが、実際そうだ。ただし、その現象自体は間違いなく現実に存在する。

マンハッタンヘンジは、2年に1度だけ夕日がマンハッタンの道路網と一直線に並ぶ現象であり、東西に向かう道路に偶然居合わせた人、少なくともハドソン川を挟んでニュージャージー州方面が見渡せる場所に居合わせた人は、そこで美しい夕日を目撃することができる。

一体なぜそのようになるのだろう。それが、「ストーンヘンジ」で起こっていることを思い出せたあなたは非常に教養が高い。マンハッタンヘンジという言葉は有名な宇宙物理学者ニール・デグラス・タイソンによって作られた。そしてこの現象が、夏至には昇る太陽、冬至には沈む太陽に向かって石が並んでいる先史時代のモニュメント「ストーンヘンジ」を連想させることから、そう名付けた。




ストーンヘンジが、何らかの目的があって設計されたのか否かについては現在も議論の的となっているが、マンハッタンヘンジは単なる”偶然”である。もし意図的であれば、何やら素晴らしい陰謀論にもなっていたかもしれないが、マンハッタン島は真北からおよそ30度東に傾いており、当局が道路網の設計を行った際にこれと一直線になるように同じように傾けたというのが実際のところだ。

「でも、太陽は西に沈むんじゃないの?」という声も聞こえてきそうだ。

実はこれは一般論で、太陽が真西に沈むのは年に2回、春分の日と秋分の日だけである。それ以外の時間は、地平線上の真西より北か南のどこかに沈む。マンハッタンヘンジが春分の日ではなく、5月下旬から7月中旬にかけて起こるのはそのためだ。

マンハッタンヘンジを見るには、見たいものに応じて4つのオプションがある。

グリッド上の半分の太陽だけを見たい場合は、5月28日午後8時13分(東部標準時)と7月13日午後8時21分(東部標準時)。マンハッタンヘンジの全貌を見たい場合は、5月29日午後8時12分(東部標準時)または7月12日午後8時20分(東部標準時)にマンハッタン島へ向かおう。

マンハッタンヘンジを見るのに最適な場所としては、ニュージャージーが見える東西の通りならどこでもいいが、タイソンによれば14丁目、23丁目、34丁目、42丁目、57丁目が最も素晴らしい眺めでオススメだとのことだ。


Photo credit: gigi_nyc on VisualHunt.com

【文 ZENMAI】