テレビで一時期、話題になった妖精「小さいおっさん」はどこに出没するのだろうか?インターネット検索「小さいおっさん 目撃情報」、「小さいおっさん 都市伝説」で数多くの情報がヒットするが未だに謎が多い。
今回、数多くの霊体験を持つ十兵衛氏(九州忍者保存協会 中忍)に話を聞いてみた。
Q:小さいおっさんにいつ遭遇しましたか?
十兵衛(以下、十)「10年前、福岡の神社で小さいおっさんをみたことがあるんですよ。その神社の神主さん曰く、土地神様ということでした」
Q:どんなシチュエーションでしたか?
十「夏の時期、参拝客が訪れる石畳の参道で、ちっちゃいのがチョコチョコ歩いているんです。何あれ?と……」
Q:大きさは30センチくらい?
十「10センチ~15センチかな。中国の水墨画に描かれる仙人のような感じで、白い作務衣を着ていました」
Q:小さいおっさんに遭遇した後はどうしたのか?
十「すぐに追いかけていき、小さいおっさんの後ろからマークしました。周りにいる参拝客には見えていないようでした」
Q:小さいおっさんはどんなリアクションを取ったのか?
「たまに振り返って、お前は見えてんの?という感じで何度も見られましたね」
小さいおっさんは神社の門をよじのぼり、池周辺の草むらの中に消えていったそうだ。十兵衛氏が捜索するも結局、捕まえることはできなかった。小さいおっさんを認識していたのは、参拝客の中で十兵衛氏のみ。そのため、周囲の協力を仰ぐことが難しかった。
Q:小さいおっさんは怖くなかったか?
十「怖さはなくて、ワクワクもんですよ。まさか生きている間にこんなもん見るとは……」
十兵衛氏によると霊に遭遇する時は、空気が歪んだり、周囲の音が消えるといった環境変化が発生するという。ただし、小さいおっさんに限っては嫌な感覚が皆無だった。
あなたが神社に行く時は、足元に気を付けると良いだろう。運が良ければ、小さいおっさんに遭遇するかもしれない。
記事協力:十兵衛(九州忍者保存協会 中忍)
(忍龍軍総帥ドラゴン・ジョー ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)