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″あの″麒麟・川島明をノックダウンさせた!ウワサのカレー屋『激辛姉さん』って?

5月3日放送の『酒のツマミになる話』(フジテレビ系・金曜21時58分)は、《怒るスイッチ難しい?》のテーマに対し

ゲストの麒麟・川島明が、近所のカレー屋で怒れず心残りだったというエピソードを披露した。

それはある日のランチタイムのこと。

川島は、自宅近くにありながらも5年ほど前を通るだけで入ったことが無いカレー屋に

「そう言えば、この店行ったことないわ…」

とふと思い立ち、初めて入ってみることにしたそうだ。

カレー屋のドアを開けると、そこにいるのは30歳くらいの店員とおぼしきお姉さんただ1人。

そして、ランチタイムに関わらずお客さんゼロの店内…

「他の店は結構混んでるのにな…」

と、不審に思いながらもカウンターしかない店内の椅子に、パッと座った川島に対しそのお姉さんは目も合わせないまま

「食券でーす」

と、いきなり指示を飛ばしてきたという。




「買ってなかった!」と慌てて食券を買い、再び先程と同じところへ座った川島。するとお姉さんは無言で店内奥を指を差したかと思うと

「一番奥から詰めて行って下さい!」

と再び指示を飛ばし、川島はいささか戸惑いつつも

「そっちのルールやしなぁ…」と、素直に従い一番奥に詰め『辛口カレー』の食券を出し、客が川島だけにも関わらず待つこと15分。

そして川島は運ばれたカレーを食べ終わり、水を飲みながらちょっとスマホを触った矢先

「食べ終わったんなら帰って下さい」

と、川島を追い出すかのようにお姉さんがピシャリ!

この立て続けの容赦ない塩対応に、川島は遂に…

「凄いな!!」

と、声に出して言ってしまったのだそうだ。

しかし、帰宅してからもずっとモヤモヤが収まらなかったという川島は、寝る前になり

「何であの時に(お姉さんに向かって)『辛口やな!』って言えなかったんやろ…」

と、明石家さんまのようにキレずに全部笑いに変えれたのではないかということに気づいたそうだ。

しかし普段から冷静なイメージの川島でも、あの場ではお姉さんにタジタジで機転が効かず

「凄いな!!」というのが精一杯だったのだと、悔しさを滲ませた川島だった。

(香里 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 MADDOG CAFE / photoAC