アトラスでは多くの未確認生物や伝説、都市伝説等に登場する生物を紹介してきた。
近年ではメディアの発達により、誰もが携帯やスマートフォンで比較的鮮明で画質の良い写真や動画を撮影出来るようになり、また監視カメラなども精度が上がった事から、今までにはなかった衝撃的な生物の姿が捉えられることもある。
今回紹介するのは、2013年6月12日午後11時にオハイオ州で撮影されたものだ。
動物などがカメラの前を横切ると自動でシャッターが切れる仕組みになっている狩猟用監視カメラによって捉えられたもので、草むらの中を四足歩行する大きな生物の姿がある。全身は黒及び褐色の毛皮で覆われており、全体的にがっちりとした体型であることが解る。
しかし、奇妙なことにこの生物には首が無いのだ。
写真から確認出来る情報を元に正体を推測してみると、恐らく北米にも生息しているクマではないかとする説が強い。しかし、普通に四足歩行しているクマの首がこのように根本から消えたように見えることはない。また、姿勢や骨格からゴリラではないかとする説もあるが、ゴリラは北米大陸には生息していない。
では、この生物の正体は何なのだろうか?一説には、ゴリラ等の類人猿に近い骨格をしている事、かなり大型の生物である事から、ビッグフットではないかとする説も出てきている。
また別の説として、先日アトラスで公開した、「顔の見えない正体不明の生物」ジェイコブズ・クリーチャーとの共通点が見られる、とする意見も存在している。
もしかすると、アメリカにはまだ知られていない類人猿型のUMAが密かに生息しているのかもしれない。
(文:加藤文規 ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)
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