米国防総省の公式UFOオフィスこと全領域異常解決局(All-domain Anomaly Resolution Office、AARO)が公式ウェブサイトにUAPの動画に特化したセクションを設け、多数の有名なUFO動画を自由に利用できるようになったため注目を集めている。
現在、UFO現象に関する情報公開を進めているAAROは、一般の人々でも自由に閲覧できるよう、米軍が捉えたUFO動画の一部をウェブサイトで公開している。
動画の中にはアメリカ海軍のジェット機がアメリカ沖で演習中に撮影した映像や、MQ-9が中東上空で撮影したオーブのような物体など、ニュースで取り上げられたり本サイトにも掲載されて皆さんが見たことのあるような動画もあれば、MQ-9が南アジア上空で撮影したものなどのあまりメディアで紹介されていないものもある。
今回、公式サイトにて掲載された映像は全部で8つ。いくつかの動画では問題の物体が民間航空機であることをほのめかす説明が含まれているが、それ以外の動画では物体の正体が未確認のままであることが記されている。
UAP現象に対する直近の米国防総省の報告書によれば、米政府は「地球を訪れたかもしれない、あるいは訪れなかったかもしれない地球外生命体の証拠を記録したことも、物的遺物を入手したこともない」と結論付けられていた。
しかし、これらの動画はエイリアンが存在している可能性を否定するものではないのもまた事実だ。米軍ですら正体の解明に至れていないUFO動画は下記のリンクから視聴できる。
気になる人はぜひ視聴してみてはいかがだろうか。
AARO公式ビデオページ
https://www.aaro.mil/UAP-Cases/Official-UAP-Imagery/
(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像 Mikael Damkier / Adobe Stock
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