「ドラゴンボール」「Dr.スランプ」など多くの人気作品を生み出した、日本を代表する漫画家・イラストレーターの鳥山明さんが、3月1日に急性硬膜下血種のため亡くなっていたことが8日に発表された。68歳だった。
手塚治虫さんやオキワ荘組に続く漫画界の大御所として知られ、その活動は漫画に留まらず、ゲームのキャラクターデザインも手掛けた。特に『ドラゴンクエスト』シリーズのキャラクター・モンスターデザインで親しまれ、日本中の子どもたちを虜にした。
また、代表作である「ドラゴンボール」「Dr.スランプ」は、アニメ作品が歴代視聴率の上位を記録し、社会現象を巻き起こすほどの人気を博した。その人気は日本に留まらず海外に及び、「世界のトリヤマ」と称されるほど世界的な影響力を持つ作家の一人として君臨した。
鳥山さんに憧れて漫画家やイラストレーターを志した人々は数知れず、ジャンプへの漫画連載を目指す人たちはみな彼を目標にしていると言われるほど絶大な影響力を有した。
鳥山先生のご冥福をお祈りします。
(にぅま ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像 ウィキペディアより引用