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関東芸人は厳重取り扱い注意!?“絶対ウケる“魔法のワード『〇〇〇〇〇』って?

2月16日放送の『酒のツマミになる話』(フジテレビ系・金曜21時58分)で、

ゲストのオズワルド・伊藤俊介が、一時期多用していたという《フレーズ》についてトークした。

伊藤は冒頭、「僕ら関東の芸人なんで、『なんでやねん』て言うワードは使えないじゃないですか」と口火を切ると

関東のツッコミ芸人達は『なんでやねん』に対し、「こんなに便利な言葉は無い!」とずっと思っているのだと明言。その理由について

「アタマが真っ白になって、何にも出てこなくなった時に『なんでやねん』だったら全部解決!」

「響きも丁度全部笑える響き。人が笑う音で作られてる!」

と、『なんでやねんは』は、一音一句からしてパーフェクトで、笑いにおいてオールマイティに使えるクオリティ高いワードだと大絶賛した。

そのように、『なんでやねん』に強い憧れとリスペクトを抱く伊藤は、「どうしても使いたい!」というアツい思いが膨らんだ結果

遂に!舞台で『なんでやねん』を使用したツッコミを決行することを決意。




その日……

相方のオズワルド・畠中が『パンッ!』とボケて、「ここだ!」と思ったその時

「お前、それはかなり『なんでやねん』だな!!」

と、畠中にツッコミを入れた伊藤。しかし

『なんでやねん』と、どうしてもシンプルに言えず、無理矢理標準語にねじ込んでしまった結果編み出した、奇抜な『なんでやねん』にも関わらず客席は大ウケ!伊藤の挑戦は大成功を収めた。

この日の経験で、「関西弁ってやっぱスゲーな…」という感覚になったという伊藤はすっかりと味を締め、伊藤はその後の舞台で

「お前、それは話が『ちゃいまんがな』過ぎるな!」

と、何と今度は『ちゃいまんがな』で勝負を賭けた結果、「気ぃ失うくらいスベッた…」と伊藤は芸人にとって苦すぎる経験を告白した。

調子に乗りエスカレートして痛い目に合ったこの時のことに

「あの頃、自分が注目された過ぎてそういうワードをいっぱい作ってた…」

と、気持ちが先走っていた若手時代を懐かしんだ伊藤だった。

(香里 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 kun10 / photoAC