金銭のもつれから!?・・・モノマネ芸人はなぜ殺害された?

長嶋茂雄をはじめ武藤敬司や萩原流行のモノマネで知られる芸人・神奈月の師匠は芸人・佐々木つとむさんである。

この佐々木つとむ、『元祖ものまね四天王』と謳わるほどの実力を持つ、芸人ではあったが人気絶頂の1987年にこの世を去っている。

没年は40歳。原因は事故や病気ではなく、なんと愛人による殺害だったという。




佐々木つとむさんは狂のつくギャンブル好きとして芸人の間で知られていた。そのため借金も多く当時、付き合っていた愛人に再三にわたり金銭の請求していたと伝えられている。

ふたりの仲は徐々に険悪になっていき、佐々木が愛人の飼い犬を殴り飛ばしたことに逆上し、愛人は包丁で佐々木をメッタ刺しにして殺害。佐々木の遺体は所属事務所の社長が1週間後に発見。殺害した愛人は入水自殺で死亡したことが判明した。

突然の師匠との別れにショックを受けた神奈月は自己を見失い、事件後10年以上を事務所に属さず、フリーとして過ごす。しかし、その間『ものまねグランプリ』にレギュラーとして登場し、人気者となり現在に至っているという。

(ミッチェル横山 ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)

※画像はDVD『ものまねプロレス軍団VS全日本プロレス F-1タッグチャンピオンベルト争奪史』パッケージ




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