
世界中で日々目撃されているUFOだが、その目撃証言の中には変わったものも存在する。航空管制レーダーや赤外線カメラなど、目視だけでなく機器が記録していたケースもあるのだ。
先日、あるヘリのパイロットは暗視ゴーグルを身に着けている状態で、謎の飛行物体を確認するという事件が起きた。
3月16日現地時間午後9時ごろ、アメリカはラスベガス中心部の西約15マイルを飛行中だったAgusta 119 Koalaヘリコプターを操縦していたパイロットから航空管制官に奇妙な報告が入った。
関連動画
ネバダ州ラスベガスの管制塔への航空救急車パイロットによるUFOの報告 2019年3月16日
パイロットは暗視ゴーグルを使用しており、それを通して物体を目撃したことになると知っていた管制側は彼の証言に興味をそそられた。
パイロットはその物体について風船である可能性があると示唆していたが、暗視ゴーグルを使っても数マイル先に存在する小さく明かりもない風船を見つけることは不可能なはずと考えられている。
今のところ、パイロットが目撃した物体についての正体は不明のままであり、様々な検討が行われているが突き止めるまでには至っていないという。
なお、パイロットと管制官との間の無線通信は公開されている。興味のあるかたは聞いてみてはいかがだろうか。
※関連記事内に問題の交信音声へのリンク有り
(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像©Nuno Lopes in Pixabay