2023年もそろそろ終わろうかという時に、南米アルゼンチンから衝撃的な動画が届いた。
問題の映像はある一般家庭の門の前で犬が激しく吠えるところから始まる・・・その数秒後、極端に前屈みになったような姿勢の人影が驚くべきスピードで道路を駆け抜け、やがてカメラの視界から消える。その生物?の動きがあまりに素早いため、映像でも姿をはっきり捉えることができずぼやけてしまっている。
地元メディアの報道によると、この奇妙な光景はクリスマス・イブにホセ・デ・サン・マルティンという町にて、地域の警察官の自宅に設置された防犯カメラが捉えたものだという。
この映像がネットに投稿されるやSNS上で瞬く間に拡散され、アルゼンチン国内を中心に謎の生物について様々な説が出てきた。
興味深いところでは、この人影はラテンアメリカに伝わるドゥエンデと呼ばれるゴブリンのような妖怪ではないかという推測が出てきていた。 とはいえ誰もがその説明に納得したわけではなく、問題の生物は距離と照明、そして走るスピードのために異常な存在に見えるだけで、単なる人間だとする冷静な意見もあった。
もちろん、この動画についてコンピューターが作ったフェイクだと否定する意見も存在している。しかし一方で、動画の中で犬が問題の生物に向かって吠えていることから、全てがフェイクであるとは考えられないとする反論も出てきている。
果たして、クリスマスイブの夜に街に現れた生物は何だったのか。気になる人は動画を見て考えてみてほしい。
(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像&動画 Logro Raro / YouTube
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