クリスマスシーズンに街に姿を現すのはサンタクロースやその格好をした人々だが、イギリスのある町では不気味なピエロの扮装をした人々が町中に現れて騒動になっているという。
地元メディアの報道によると、この奇妙な事件は17日日曜日にアッシュ村の女性が店の外にたたずむ不気味なピエロを発見したことから始まったという。 目撃者のクレア・ギルモアさんは、2人組のピエロがこちらの様子を伺っているのを発見。
その仮面に鋭い歯がついていたため、彼女の娘は「茫然自失」していたと彼女は振り返る。 その様子があまりに異様だったため、「高齢者にとってもかなり怖く思えることでしょう」と、彼女は自身の目撃談をSNSに投稿した。 すると他の住民からも不気味で恐ろしげなピエロを見たという投稿が相次いだのである。
ある人物は「ゴミ箱を出そうと外に出た時に見つけました。声をかけたら、ただこちらを睨んできました。 隣の家の人は、彼らがドアをノックして逃げていったと言っていました」と語り、またある人物は「 私の家の前庭の下に立って、怖い顔をしていました」と証言している。
このようなピエロの扮装をして人を怖がらせるいたずらは近年海外で多く報告されているものだが、仮装の必要性からかハロウィンシーズンに出てくる事が多かった。しかし今回は時期を外したクリスマスシーズンに現れたため、驚かれてもいるようだ。
この地域の警察は現在の状況を「把握している」と言っているが、クリスマスの数日前にこういった問題に巻き込まれることは避けたいという考えから、不気味なピエロ達は早々に逮捕されるのではないかと地域では考えられているようだ。
（加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部）
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