御祭神 倉稲魂命・天鈿女命・瓊々杵尊
ご利益商売繁盛や技芸上達、家内安全、諸事円満、癌封、必勝祈願など
天慶3年(940年)、平将門が乱を起こした。藤原秀郷(俵藤太)が武蔵国のある稲荷神社に戦勝を祈願したところ白狐が現れて白羽の矢を秀郷に与えた。その矢によって乱を鎮めることができ、それに感謝していた所、夢に白狐が現れ、神鳥が群がる場所が霊地であるとのお告げが合った。
桜田村の森にお告げの通り烏が群がっていたので、そこに神社を創建したのが当社の始まりである。
こちら烏森神社は新橋駅前のニュー新橋ビルの裏側の道にあり本当にサラリーマン達のの憩いの場でもある。
癌封じでも有名で御守(祈願付)などもある。
境内は階段上に参拝場所があり、下奥まで御守や御朱印授与の窓口があり休み所もある。意識的になのか新橋の飲み屋や灰色のビルの間に神社の色とりどりの旗や御守などが明るく感じる。
ただ、藤原氏のご先祖ではなく平家筋だとどうなのだろう、と一抹の不安がある。とはいえ、働く人々やそこに住む人々にとっては頼りがいのある神社である。
御朱印はこちら(上部画像)
色合いが鮮やかで金色の押印が効いている。
『烏森神社』
住 所∶〒105-0004 東京都港区新橋2丁目15−5
電話:03-3591-7865
公式ウェブサイト http://karasumorijinja.or.jp/
(可部篤 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)