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只今ブレイク中「ぱーてぃーちゃん」、これまで売れるためにした戦略とは?

2023年10月24日に放送された『証言者バラエティ アンタウォッチマン』(テレビ朝日毎週火曜よる11時45分)では現在ブレイク中のお笑いトリオ「ぱーてぃーちゃん」を特集。

「ぱーてぃーちゃん」は信子と金子きょんちぃの奔放なギャル二人をチャラ男キャラのすがちゃん最強No. 1が纏めるというスタイル。3人のキャラとツッコミ時のイブサンローランのマークを元にしたポーズ等が人気だ。




現在でこそ《ギャルとチャラ男》という共通点のある3人だが、各々の生い立ちはバラバラである。

まず信子は徳川家康の末裔という由緒正しいお嬢様。お年玉は50万円ほどもらっていたという。これに対して、対極的なすがちゃんは家族がバラバラになってしまい、中学時代から貧乏な一人暮らしをしていたという苦労人。そしてきょんちぃは超特殊な2人とはかけ離れた、ごく普通の家庭で育った。

それぞれの全く異なる境遇で育った3人だが、信子は2004年のM-1で見た南海キャンディーズの山里に憧れたという。そして、きょんちぃは漫才師を格好いいと感じ、すがちゃんはバラエティやお笑い番組を観ている時に心が休まるように感じていたそうだ。

そんなお笑いへの情熱という共通点を持った3人は同じ事務所に加入。まず、信子ときょんちぃの組んでいた「エンぷレス」というコンビへとネタを書けるすがちゃんが加入する形で「ぱーてぃーちゃん」を結成。


売れ方を戦略的に考えているすがちゃんがまず目標としたのが「おもしろ荘」に出ること。自分達が賞レース向きではなく、キャラを前面に出した方が良いと考えた故だった。

そしてデビューしてすぐ、実際に「おもしろ荘」に出演。その後、YouTubeやTikTokを活用し、瞬く間に出演番組数を伸ばした。

これには番組MCのサンドウィッチマンとアンタッチャブルも「策士だ!」と感心しきりだった。

(ばや 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部) 

Biljana JovanovicによるPixabayからの画像