オーストラリアには謎の獣人型UMAヨーウィが生息している、と言われている。
大きさは2メートル前後、全身毛むくじゃらで長めの腕が特徴的だ。昔から目撃証言も多く、足跡などの物証が見つかったりその姿が写真に捉えられているが、証言によって細部が違うこともありとらえどころのないUMAと言える。
ヨーウィは比較的穏やかな性格をしていると言われることも多いが、それでも激しい狩りを行うらしい、と現地の研究者が証拠を提出して話題になっている。
問題の主張を行なっているのは、オーストラリアにて25年間ヨーウィを研究してきたディーン・ハリソン氏。彼はオーストラリアはクイーンズランド州の人里離れた場所で巨大な足跡と真っ二つに引き裂かれたイノシシが発見された際の映像を公開。これこそヨーウィがこの地に生息している証拠だとして、映像と共に発表したのだ。
A Yowie Breakfast Disturbed – Its an Australian Bigfoot pic.twitter.com/yBiu7dbBgY
— RMSO Bigfoot (@RMSOBigfoot) October 26, 2023
問題の映像は映像には文字通り真っ二つに引き裂かれたイノシシが捉えられており、無惨な遺体を発見して呆然とする発見者らの様子も記録されている。また、映像にはイノシシを引きずった跡や、現場から離れたところに巨大な足跡があったことも記録されていた。
ハリソン氏はこの映像を分析、クイーンズランド州のクレアモントとグレンデン近郊でアダニ・レール・プロジェクトに携わっていた作業員らが撮影したものであることを突き止めた。また作業員らはキャンプで奇妙な音を聞いたり、や監視されているような感覚を体験していたという。
ハリソン氏は「ヨーウィの残す痕跡の中には、動物が真っ二つに引き裂かれたという事例もよく聞きます」とし、この映像はヨーウィの実在を示す立派な証拠であると述べる。
実際のところ、この映像だけではイノシシが二足歩行の未発見の大型類人猿に殺されたと断定するのは難しい。しかし、他に何がイノシシに対してこのような害を与えたのか、正確なところは不明としか言いようがない。
ハリソン氏は問題の動画を公開しているので、気になる人は見てみてはいかがだろうか。
(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
Photo credit: Stonestreet’s Coaches – The Extra Mile on VisualHunt.com
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