
以下、匿名希望さんからの投稿です。本人の許可を得て掲載しております。(ATLAS編集部)
今朝のニュースでご存知かと思いますが、旧日本海軍の戦艦「比叡」の沈没場所が特定され、発見されました。
戦艦「比叡」といえば、水木しげる先生が貸本戦記漫画の末期に…
『戦艦「比叡」の悲劇』
という作品を描かれてました。
「比叡」が沈没する瞬間を目撃した人間が誰もいない事で、ミステリーと化してました(注水して沈めたと云われているが、今回の発見でそれが誤りである事が判明)が、今回のポール・アレン財団調査チームの発見で「比叡」沈没の本当の原因が解明されるのは間違いないでしょう。
と、なると…
一番影響を受けるのが、水木しげる漫画大全集「貸本戦記漫画集5」の作品解説を書いた京極夏彦先生で、調査チームの詳細な調査結果報告が出たら、それに合わせて『戦艦「比叡」の悲劇』の解説文を一から書き直さなければならないのは確実で、今頃、京極先生は頭を抱えている事でしょう。
今後の紙の本の重版と電子書籍版の改訂が待ち遠しいです。
※戦艦「比叡」発見のニュースはこちら。
※『戦艦「比叡」の悲劇』を収録した、水木しげる漫画大全集「貸本戦記漫画集5」の公式ページはこちら。
関連動画
【報ステ】戦艦『比叡』ソロモン諸島沖海底で発見(19/02/06)
(山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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