「国道402号他」

昨年の10月の放送でネコバスの件でインタビューしていただいた新潟市在住の加藤です。

さて、今回は地元の噂話などを報告させていただこうかと思います。

海岸線の話・・・以前のアトラスラジオで、私と同じ新潟にお住まいのYさんが、お知り合いがホワイトハウスの帰りに100キロババアに追いかけられたお話をされていたかと思います。

この海岸線はおそらく国道402号ではないかの推察するのですが、以降、そうであるとしてお話させていただきます。

402号は、新潟市から柏崎市へ至る道路で、その一部が日本海夕日ライン、越後七浦シーサイドラインとも呼ばれるように風光明媚で、日中はたいへん気持ちの良いドライブが楽しめます。

沿線には、お話に出てきた地元で有名な心霊スポットでもあるホワイトハウス、その少し手前(新潟市側)に同じく心霊スポットと言われる日蓮岩屋がありますが、その2ヵ所の間、402号の左車線と右車線の真ん中、決して広くはない道路の真ん中に大木が立っております。

この木は、切ろうとするものに災いがあるためこのように不自然な形で残されているのだ、と聞いたことがありますが、真偽のほどは分かりません。

また、近くの駐車場にある公衆トイレには、日中、複数人の友だちと一緒にいても、なぜか私は、どうしても入りたくありません。

例えばほかの公園の公衆トイレにも入りたくないとか、そのようなことは全く感じたことがないのですが、ここのトイレだけは、なぜだかどうしてもイヤなのです。

また、近くにはトンネルもあるのですが、こちらが何者かの気配を感じるようですごくイヤだ、という友人もいます。




病院跡のスーパー・・・もう30年近く前からのうわさです。N市にあった某スーパーは、S病院の跡地に建てられました。ここに女性の幽霊が出ていたそうなのです。

具体的には、2階駐車場のトイレ、鮮魚売り場のバックヤードあたりに出ていたそうです。2階駐車場の隅っこには祭壇が設けられていたり、パートの時給が不自然に高い、といったことがうわさされていました。

現在は別の施設に建て替えられていますが、その後のことは分かりません。このうわさはインターネットもないころから、N市からずっと離れた私の地元でも語られておるほか、多くの人が知っていることから、かなり広範囲に伝わっていたようです。

先輩の話・・・これは以前の職場の先輩の話です。先輩は長野で学生時代を過ごし、松本市内の病院でゴミを集めて捨てるバイトをしていました。先輩がいつものようにゴミ集めをしている際、地下階の突き当たりにある霊安室の前で、髪の長い、白い服の女性が立ったまま顔に両手を当てて泣いているのを見かけたそうです。

先輩は『家族が亡くなったのかな』と思いつつもゴミを集め、そのフロアを離れる際、何気なく振り返ると女性が忽然と消えており、ゾッとした、とのことでした。

先輩は非常にマジメで、冗談などまったく言わず、ましてウソなどつく人ではありませんので、ホントにあったことなのだなーと思います。

それにしても、髪の長い白い服の女性という点だけが、いつも通りというか、ある意味定番過ぎて不自然、という感じですよね。

(アトラスラジオ・リスナー投稿 加藤さん ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 aoita / photoAC

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