イギリスにて、観光地にもなっていた象徴的な大木が何者かによって斬り倒されるという事件が起きて話題になっている。
問題の大木はノーサンバーランド国立公園にあるハドリアヌスの長城におよそ300年に渡って立っていたこの大木は、イギリスの田舎の光景をイメージする際に必ず選ばれるほど有名な木だった。また、1991年の映画『ロビン・フッド／泥棒王子』に登場したことから、「ロビン・フッドの木」としても知られていた。
しかし9月28日未明に、何者かがこの歴史的な木をチェーンソーで切り倒すという事件が発生。当然ながら許可なども出されていない無分別な破壊行為だったが、謎が多く警察も大規模な捜査を行っているという。
伐採された木には白いペンキが塗られており、犯人は事前に伐採を計画していたこと以外、ほとんどがわかっていない。折悪しく斬り倒された日は強風だったため、作業時のチェーンソーの音も周囲に聞こえなかったとみられている。そのため、犯人はあえて天候が悪く気づかれにくい日の夜に決行したのではないかとも言われている。
しかし、犯人については単独犯か共犯者がいたのかすら解っていない。
ケビン・ワーリング警視総監は、「まだ捜査が始まったばかりなので、私たちはオープンマインドでいます。もし何か不審なものを見たり聞いたりしたのであれば、ぜひお知らせください。どんな些細な情報でも構いません」と地域住民に呼び掛けている。
Seorang Lelaki berusia 60 tahun & Remaja lelaki berusia 16 tahun ditahan sebab sengaja tebang pokok bersejarah berusia lebih 300 tahun yang terletak bersebelahan Hadrian's Wall kat England..
Pokok ni juga dikenali sebagai Robin Hood tree dalam kawasan Tapak Warisan Dunia… pic.twitter.com/ZpaExodxkb
— Sort Daily (@SortDaily) October 3, 2023
（田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部）
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