冨田真由さん事件はなぜ起きたのか?危機管理を問われるライブハウスの現状

5月21日、東京都小金井市のライブハウスでファンの男性から刃物で刺され重傷を負ったアイドルの冨田真由さん。現在も意識は回復しておらず厳戒態勢が続いているが、一部では事件の発生場所となったライブ会場および所属事務所の危機管理能力を問われる形となった。

現在、冨田さんのブログおよびTwitterには、事務所の所属先および連絡先は記載はないため、また仕事の受注には仲の良い同業者からの紹介やTwitterなどを使用していたと思われる。

またニュース報道では、ライブ会場のオーナーが「事前に話していただければ駅まで迎えに行くなどの対応ができた」とも語っていたことから同行するスタッフは不在だったと思われる。冨田さんの所属事務所は有限会社マージとなっているが、ホームページは長年アクセスができない状態となっており、実質フリーで活動していたようだ。

近年の地下アイドルライブの出演者はフリーで活躍する人物が大半を占めており、所属であっても業務委託や個人マネージャで活躍するアイドルが多い。
また一部のアイドルは「オタッフ」と呼ばれるファン出身のスタッフを多数抱えライブを行うこともあり、ファンとアイドルの垣根は年々低くなっているといえる。

運営するライブハウス側は上記のアイドル業界の状況を把握しており、事前に申請すれば危険客の対応や駅までの送り迎えも柔軟に対応してくれるところがほとんどである。

今回のケースはライブ開始前の事件だったため、ライブハウス側も油断していたと思われる。現在、全国のライブ主催者やライブハウス側は危機管理について改めて考えなおす時代になっているのかもしれない。

(文:横須賀小六 ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)

異常心理行動



 


 

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