以前、アトラスにてアメリカのヨセミテ国立公園の監視カメラに捉えられた謎の生命体「ナイトクローラー」を紹介した。
長い足と頭部しかなく、胴体や腕の存在が確認できない白い影がひょこひょこと歩いていく姿は異様であり、エイリアンか、はたまた新しい未確認生物かと世界中の注目を集めた。
この動画の怪生物については、棒が歩いているような姿から「スティックマン」、夜に歩いている所を捉えられたため「ナイトクローラー」と呼ばれるようになった。
このナイトクローラーに関する続報はなかなか現れなかったが、2014年にペルーにてナイトクローラーに近い姿の奇妙な生物が動画に撮影され話題となった。
問題の動画は昼間に撮影されたもので、草原を黒い人影が横切っていくというものだ。
ヨセミテ公園の白いナイトクローラーは関節のない棒状の足だったが、こちらの動画に登場するものはひょろ長く曲がった足をしている。
しかし、長い足に頭部が直接ついたかのような外見がナイトクローラーと似ているため、同種ではないかと見られているようだ。
この動画で特徴的なのは、問題の黒い人型物体の姿が移動していくごとに消えていく点だ。まるで背景にとけ込むようにして、輪郭だけを残して消えてしまう瞬間も存在している。
果たしてナイトクローラーの正体は何なのか。この消えてしまう瞬間を捉えた動画から、異次元の生物ではないかとする説も存在しているようだが、果たして?
(文:桃山あいら ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)
関連動画
night crawler no Perú 2014