スピリチュアル

「病院の怪談」①

Mayです。いつもありがとうございます。本日病院の怪談を拝聴しました。

私は医療従事者なのですが、個人的には職場での怪談体験は少ないです。が、その中で実際にあった体験をメールさせていただきます。

もうかなり前に経験したことです。原因不明の発熱で入院していた若い方がおりました。

詳しくは覚えていないのですが、その方はお化けが部屋にくる、もしくはいると常におびえながら訴えていたそうです。覚えている限りではあまり誰も真剣に受け止めていなかったようなのです。

私は直接かかわることはなかったのですが、その方はその後お亡くなりになられたのです。結局結核であったということです。

どうしてすぐ診断できなかったのか、対応の遅さなどに対する疑問に加え、誰か一人でも真剣に話を聴いていればなあなど、今でも忘れない話の一つです。




あと比較的最近、10年くらい前の話です。この話はかなり前メールさせてもらったものです。

女性専門の癌病棟での話です。治療が緩和ケアに切り替わりそのころ、モルフィンの持続点滴を受けていたまだ当時40代のベトナム出身の末期がん患者の方がおりました。

その方にはまだ小さい男の子供さんがおり、逝くに逝けない無念さを同僚のベトナム人のナースにベトナム語で訴えておりました。

その後数日意識のない状態が続きました。私も最後まで戦っているのか、子供のために逝けないのだなと感じておりました。

そしてベトナム人ナースが数日ぶりに出勤し、その患者さんの様子を見に行ったときのことです。入室後、突然部屋の電気が消えたのと事。その方も霊感があるので、平静を保ちながら、ベトナム語で、「すべてうまくいく、だからもう逝きな」ということを伝えたそうです。

その後退室し、さらに入室しようとした際、黒い影がその部屋に入っていくのを目撃したそうです。その直後、その女性患者さんは息を引き取られました。

納得されて逝かれたことを祈ります。が、同僚はあれは死神のようなものだったのかといっておりました。ほかの者はdead angel?という表現をしておりました。いずれも同じようなものだと思います。

(アトラスラジオ・リスナー投稿 カリフォルニアのMayさん ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

Photo credit: Thomas James Caldwell on VisualHunt