こんにちは。Mayです。本日は中学生のころ体験した心霊体験の中でも怖かったお話を聞いてください。
当時父親の仕事の関係で社宅で暮らしておりました。その日は自室で試験勉強をしており、眠気がさしたので、小休止で横になろうと布団に入ってうとうとしていました。
横向きに寝ていたのですが、私の横から明らかに誰かがさっと布団から出たのです。半分覚醒しており、なぜか父親かなと思いました。
なぜそう思ったかは不思議です。両親とは幼少時以来いっしょには寝てはいないので。
それで目が覚め、いや、違う今のは父じゃない、じゃ誰?と思った直後、強い金縛りにあいました。私は金縛りにあうと目もあけられません。ですが、金縛り相手が女性か男性かなどわかります。
その時は女性でした。
その霊体は私の足元の方からまさにミシミシと音を立てる感じで四つん這いで覆いかぶさってきました。心の目で見ている感じです。私は恐怖で何もできません。そして徐々にお腹、さらに顔に覆いかぶさってきて、私の左の頬を霊の手で時計回りだったと思いますが、丸を描きながら触った(なでた)のです。
その感覚は40年近くたった今でもはっきりと覚えています。強い電気とごうごういうような音をうけながら、恐怖で何もできませんでした。
ようやく霊体がさり、金縛りがとけたあと私は寝ている両親を起こし、泣きながら今起こったことを話したのですが、霊体験の多い母親でさえ夢じゃないのと相手にしてくれませんでした。まぁ、深夜で両親が寝ぼけていたということもあるとは思いますが。
怖くて部屋に戻れず、しばらく廊下で一人泣いておりました。しかし廊下では寝れないので仕方なく自室に戻り布団をかぶって無理やり寝たのを記憶しております。
以前アトラスラジオで金縛りを信じないとおっしゃられる方の意見を拝聴しました。いろいろなご意見があると思います。私は自分の身に起こったこと、その時感じたことを信じるしかありません。
当時この部屋で心霊体験をたくさん経験しました。多感な時期だったからか土地のせいだったからなのかなとも思いますが、わかりません。
ありきたりな話ではあるとおもいますが、読んでいただきありがとうございました。このことを公に話すのは初めてです。
長々とありがとうございました。
(アトラスラジオ・リスナー投稿 Mayさん ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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