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【山口敏太郎 御朱印の旅】 京都府京都市『御髪神社』

御祭神:藤原采女亮政之(うねめのすけまさゆき)
ご利益:髪の健康(美髪・発毛・育毛)や資格試験の合格

1961年(昭和36年)京都の理美容関係者によって創建された神社。御祭神は日本の髪結師の初祖と言われている。

鎌倉時代に実在した人物で、政府御用達の髪結師として活躍。彼の父親が預かっていた大切な宝刀「九王丸」を紛失。その刀を探すため旅に出ることに。同行者が息子の政之だった。旅の途中で金銭的な面で父を支えるために始めたのが「髪結い」。これが日本で最初の理容職だと言われている。

その後、下関で髪結所を開いたり、無くなるまで政府御用達の髪結師として働いたり、この道で大きな評価を受けた人物。この功績を称えて、昭和のはじめごろまでは命日の17日を月の定休日にしているお店も多かったという。

境内には髪を奉納する「髪塚」があり、その場で髪を切って納めることもできる。「御髪献納」(300円)。神職のかたに髪の毛を少し切ってもらい、封筒にいれてお参りする。納められた髪は神職の方がまとめて髪塚に納められる。

御朱印はこちら(上部画像)


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『御髪神社』

住 所∶〒616-8394 京都府京都市右京区嵯峨小倉山田淵山町10
電 話∶075-882-9771

京都観光オフィシャルサイト「京都観光NAZI」
https://ja.kyoto.travel/tourism/single01.php?category_id=7&tourism_id=614

(可部篤子 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)