マレーシアのある警察官が、現地に伝わる吸血鬼ポンティアナクらしき映像を撮影したとして話題になっている。
地元メディアの報道によると、この奇妙な映像は、ジョホール・バル市で警官として働くイクマルという人物によって撮影され、ネットに投稿された。
先日イクマル氏がパートナーとパトロールに出かけた際、2人は禁止区域から発せられる不可解な音を聞いたという。状況を調査するために赴いたところ、2人の警官は白い服を着た不気味な女性を目撃して唖然とした。
その姿がまるでマレーシアの民間伝承にあり、古くから恐れられてきた復讐に燃える吸血鬼のポンティアナクそのものであることに気づいたからだ。
自分たちが遭遇したものに驚きながらも、イクマル氏は携帯電話を取り出して一部始終を撮影し、その映像をSNS上で共有したのだ。
動画を見た多くの人々は彼がポンティアナクや幽霊に遭遇したのだと考えたようだが、一方でイクマル氏らがネットで注目を集めるためにフェイク動画を作っただけだという懐疑的な声も上がっていた。そのため、イクマル氏は「信じるか信じないかは視聴者次第だ、動画を見て何を思うかは人それぞれの権利だからだ」と認めたものの「動画は私自身が経験したことであり、わざわざ捏造する理由はない」とも主張している。
イクマル氏によれば、パトロール中にポンティアナクに出くわしたのはこの事件が初めてだったというが、幽霊らしきの存在を認識することは彼の仕事では何度もあることだと述べている。
「不穏な音は、特に夜間や早朝の勤務中によく聞こえる。実際、お年寄りも幽霊やポンティアナクの疑いがある生き物に遭遇した経験を語っている」と語っているが、さすがにこの程度では警察の記録として報告はしていないという。
果たしてイクマル氏らはパトロール中に何を撮影したのだろうか?それは本物のポンティアナクなのか、それとも作り話なのか?皆さんも動画を見て考えてみてほしい。
(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像&動画 Dj NR Asyikfm YouTube Channel / YouTube
TOCANA関連記事
伝説の吸血鬼UMA「ポンティアナック」の撮影に成功か!? マレーシアの警察官が遭遇!