こんにちは!シユウです。
さて、今回のお話ですが、前回の投稿で前振りさせていただいた次男が体験させてくれた神秘的な体験です。この神秘体験というのは、長男の時のような生まれる前のお話ではなくて、次男が生まれてからのお話になります。
実は我が家、2年前の次男出産にあたり妻が私に相談せずに地元に帰って産む事を決めてしまったり、それに伴って長男を妻の実家に2ケ月程預ける段取りを付けてしまったりして、連日大喧嘩した事がありました。
当時は出産を控えていた状況なので、本当はハッピーで落ち着いた環境が望ましかったのでしょうが、毎日夫婦間の空気が重くて、離婚の「り」の字まで出かかる程、大事件に発展していたのです。
そうこうしているうちに産休期間に入った妻は長男と共に実家に帰り、私自身はこんな大事なことを一方的に決められた事、長男と離れ離れになってしまった事もあり頭の中がモヤモヤしているまま、次男の出産を迎える事になるのですが。。。
このモヤモヤ、どういうわけか次男が産まれても消えてくれなかったのです。
大変女々しい話かもしれませんが、おそらくは一連の妻の行動に対して疎外感を抱いていたために尾を引いてしまったのだと思いますが、それを「過ぎた事」と流せずにいる自分に対してもどこか許せない気持ちがあって次男が自宅に戻ってきてからの3ヶ月くらいは子育てに身が入らない事が多々ありました。
そして、そんな風に自分を許せずにいる事に疲れてきた4ケ月目に、今回の神秘的な体験が起こったのです。
その日はちょうど日曜日で、リビングのソファに座りながら次男をボーっと眺めていたのですが、その時突然、長男の時と同じように頭の中に白い光がフラッシュみたいに入り込んできて、その光が一瞬で女神様のような姿になったかと思うと、同時に
「私は貴方を許します。貴方は自分を責めなくて良い。だから、貴方は大切な人を許してあげなさい」
という言葉が頭に入ってきたのです。
この言葉ももちろん実際に聞こえているものではなく、念話のような形で頭に直接入ってきたものですが、この時は長男の時とは比べものにならない程びっくりしました。
というのも、その白い光が次男自身である事は現れた瞬間に理解したのですが、鳥肌が立つくらい神々しくて、人間等到底適わない程の愛に満ちていて、私自身本能的にこの光が高次の存在である事を理解し、さとされてしまったのです。
おそらく、神様と呼ばれる存在に人間が遭遇したら、こういう状態になるのだろうと感じましたが、同時に「あぁ、そうか。この子が家族を一つにするのか」と、まるで方程式を見つけた時のように自然と理解できたのです。
そして、この出来事があった日から、あんなにモヤモヤし続けていた私の気持ちは嘘のように消えて、毎日が清々しく、自分の周りで起こる事のほとんどを大きな気持ちで許せるようになったのです。
長男次男の子育てにもより一層身が入るようになり、良い意味で人が変わった、とは言い過ぎかもしれませんが、人間的に2ステップくらい跳躍させてもらったような感覚があります。
次男は今年で2歳になり、あっと言う間にたくさんの言葉を話すようになって日々の成長にも驚くばかりですが、この手の話をするには早すぎるので、もう少し大きくなってから話してあげようと思っています。
(アトラスラジオ・リスナー投稿 シュウさん ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
Michal JarmolukによるPixabayからの画像