現在、話題になっている舛添知事の政治資金問題。特にヤフオクで入手したと思われる美術品や子供服の数々は、現在もインターネットで話題となっている。
さて先日「ATLAS」では舛添知事のヤフオクのレベルが異様に高く「ヤフオク中毒」の可能性があると、指摘したが、今回あらたな情報を入手した。
通常、ヤフオクは送るメッセージについてはユーザーのため定型文が用意されているのだが、舛添氏はやりとりに一切定型文を使わずに対応していたというのだ。
現に舛添氏と思われる「ymasuzoe」氏は商品が到着した際、出品者に「迅速、適切な対応です」と一言で返答しており、この文言は定型文にはない。
内容は簡素だが、キチンと内容は伝えており、やりとりとしては非常にスムーズだ。
実際、落札者である「ymasuzoe」氏を評価するページには、「迅速でとても良い取引ができました。またご縁がありましたらよろしくお願いたします」と出品者側のテンプレートで埋め尽くされており、舛添氏の「迅速、適切な対応です」は異彩を放っている。
また、人気商品でもあっても「ymasuzoe」氏はかなりの頻度で勝利しており、90件、33件、20件といった激戦を何度も繰り広げ、ギリギリ範囲での入札に何度成功している。
これはヤフオクに慣れた人物でもなかなかできないことであり、舛添氏本人のほかに秘書やスタッフなど何人かの人間が「ymasuzoe」のアカウントを使い入札を続けていた可能性がある。
果たして「ymasuzoe」は舛添氏本人なのか、それとも複数人だったのか? 再度の調査が期待される。
文:江戸前ライダー