女優で元SPEEDのメンバーとしても知られる上原多香子が、演出家のコウカズヤ氏と再婚したことを10月10日発表した。上原は現在、妊娠中で、一部報道によると来月11月には出産予定であるという。
さて、上原といえば思い出されるのが2017年に一部週刊誌で報じられていた「略奪愛騒動」である。
上原の前夫だった『ET-KING』のTENNさんが2014年に自殺。当時、上原は夫に先立たれて多くの同情を集めていた。その後、TENNさんの遺族は2017年、週刊誌を通してTENNさんの遺書を公開。遺書には「子供が出来ない体でごめんね」「きっと阿部力となら乗りこえられると思います」「トントンとお幸せに」など、上原への謝罪と諦めの言葉が羅列されていた。これは、TENNさんと上原、そして彼女の不倫相手といわれた俳優・阿部力の間で三角関係のようなやり取りがあったことをほのめかすものだった。
今回、上原が再婚相手に選んだ男性は、当時の不倫相手といわれた阿部ではなく、これまで一切名前の出ていなかったコウ氏であるは少々驚くことであった。しかし、一部では今回の上原の再婚に際し、妙なウワサが囁かれているのだ。
それは、既にお気づきの方も多いとは思うが、結婚を発表した10月10日は前夫の名前でもあるテン(10)が2つ並ぶ日である。さらに不倫相手とされる阿部力のニックネームである「トントン」を数字化した「1010」にも通じる。これらのことから、今回の結婚&妊娠報告は、上原側があえて2人に縁のある数字である『10』が並ぶ、10月10日を公表日と決めていたのではないか、という都市伝説がまことしやかに伝わってきたのである。
兎にも角にも、昨年世間を大いに騒がした上原の不倫略奪愛騒動。今となっては真相は藪の中ではあるが、まずは彼女の新たな門出と新しい生命の誕生を祝いたいところだ。
(文:安坂由美彦 ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)
画像『de part~takako uehara single collection~』