足ではなく翼で飛ぶ スコットランドの人食いカエル「ラムヒギン」





スコットランドのウェールズ地方の湖には、一風変わったカエルの化け物が住んでいるとされていた。

それが「ラムヒギン(サムヒギン・ア・ドゥール)」だ。ウェールズ語で「水を跳ね渡るもの」を意味しており、英語で「ウォーター・リーパー」とも言う。

足のないヒキガエルのような姿をしており、代わりに備えている大きな羽で飛ぶことができる。体長は5メートル、長い尾を持ち全身が鱗に覆われている…と、ヒキガエルよりもワイバーン等を思わせるような容姿になっている。それだけ顔がカエルに似ていたのだろうか。




ラムヒギンは非常に凶暴で、川に落ちた羊などの家畜を食べたり、金切り声を上げて船の上の漁師を驚かせ、水に落ちたところを食べてしまうとされた。他にも漁師の釣糸や網を切ってしまうと言われていたので、漁師には非常に恐れられたようだ。

日本では翻訳された海外の書籍や、水木しげる氏の著作でもカエルに羽が生えたような絵と共に紹介されている。一見可愛らしい印象も受けるが、改めて特徴を見てみると非常に恐ろしい怪物であることがわかるものとなっている。

(田中尚 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©PIXABAY




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