人間が極限状態に陥った時、「サードマン」と呼ばれる存在が現れると言われている。
遭難者に励ましたり、脱出方法を教えてくれたりするもので、守護天使やガーディアンとも呼ばれている。
サードマンは人間の姿をしており、亡くなった身内や友人、知らない人物だったりする時もある。
このサードマンについては極限状態に陥った人間が無意識のうちに生み出した幻影なのではないかとする説が存在している。人間の脳のアル部分に電気刺激を与えると、人ならざる存在を認識するという実験結果がある。
サードマンは人間が本来持っている生存本能を、脳が現実に即して解釈した結果生まれた幻像だとされているのだ。
しかし、このサードマンが実体を持って現れた!?とする動画が存在している。
2012年9月、中国で撮影されたとする動画だ。撮影されたのは深夜三時頃、時間が時間だからか交通量は余りなく、行き交う車もあまりスピードを落とさず走行している。そんな深夜の交差点を、台車付きの自転車が大胆に横切ろうとした。
しかし運悪くトラックがかなりの速度で真っ直ぐ向かってくる。あわや大事故か、と思った瞬間、まばゆい光と共に黒い服の人物が現れ、一瞬で路肩に自転車もろとも瞬間移動してしまうのである。
自転車に乗っていた男性を助けた黒い服の人物は少し会話を交わすと、何事もなかったかのように立ち去ってしまう。後に残されたトラックの運転手や自転車に乗っていた男性は、何が起きたのか解らず呆然とした様子で現場に残るのだった。
この動画は中国の路上に設置された警察の監視カメラに捉えられた映像だとされている。突如現れたこの男性の正体については、前述のサードマンや彼の守護天使だったという説、未来人や宇宙人が助けてくれたのだとする説も存在している。
あまりに良くできた映像なのでフェイクを疑う説もあるが、真相は不明のままである。
【編集部追記】
※「サードマン」は某国のテレビCM用に作られた映像という説があります。
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