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鼠も逃げ出す?遺伝子組み換え食品で南米に奇形続出!?





賛否両論がある遺伝子組み換え食品だが、中国では政府が遺伝組み換え食品の栽培を奨励している。これは食料自給率をあげるための政策だと思われるが、既に新生児の奇形が続出しつつあるという。

グリーンピースが2010年末から今年4月にかけて、中国各地(北京、武漢、広州、香港など)で実施したベビーフードやビーフンの遺伝子組換え成分調査によると、使用されていることが判明した。この傾向は今後も強くなると思われる。

南米各国でも早くから遺伝子組み換え食品(大豆、トウモロコシなど)の栽培を導入してきたが、、近年奇形児の出産が増えているという。この遺伝子組み換え食品だが、バッタなど昆虫も寄り付かず、畑に棲みついていた鼠たちも逃走してしまったと報告されている。




この遺伝子組み換え食品を推進しているのは、シェアの90%を持つモンサント社であり、ベトナム戦争で枯葉剤を作り出した企業でもある。「世界を飢餓から救う」という大義名分は立派ではあるが、同社は種子に対して知的所有権を主張しており、将来的には、世界の農産物を牛耳るのではないかという指摘もある。

既にラットや豚、牛の動物実験では、遺伝子組み替え食品の有害性を示す研究データは確認されている。獣医学教授・ゼンテック氏(ウィーン大学)が2009年に実施した「マウスに20週以上、遺伝子を組換えたトウモロコシを与えた実験」によると、第三世代からは、体重の減少、身長矮小化、出産数の減少が確認されたという。

既にフランスやイタリアでは、大半のエリアにて遺伝子組み替え食品の栽培が法的に禁止された。また、南米のペルーでは、遺伝子組み替え食品を10年間禁止する法案が議会を通過している。

我が国もこのまま遺伝子組み替え食品を放置しても良いのであろうか。

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モンサント