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【都市伝説】週刊少年ジャンプの海賊マークに隠された秘密とは?





今年、2018年は集英社の漫画雑誌、「週刊少年ジャンプ」の創刊50周年にあたる(1968年7月11日創刊)記念イヤーである。

ジャンプといえば、かつては『男一匹ガキ大将』『ドーベルマン刑事』や『コブラ』『北斗の拳』など劇画タッチの男臭い漫画が多く連載されていた頃には、女性読者は殆どいなかった。しかし、近年は『テニスの王子様』や『黒子のバスケ』など女性にも人気の高い漫画も連載され、平成以降では男女揃って楽しめる漫画雑誌となっている。

ジャンプの女性読者増加は『キャプテン翼』『ドラゴンボール』や『ワンピース』など性別を超えた大ヒット作の連発などの様々な要因があるが、実はこの女性読者増加の傾向は、創刊当初から集英社内部で予言されていたものではないかという都市伝説がある。




その秘密はジャンプに創刊当初から使われているロゴマークにあるようだ。

ジャンプのロゴマークはご存知、帽子を被り片目をアイパッチにしたヒゲ面の海賊マークである。と同時に、この男らしい海賊マークは「かわいい女の子」でもあるというのだ。

試しに海賊マークを反時計回りに90度回転してみよう。なんと、右側を向いているオカッパ頭の女の子の顔が現れる。

これは企業がお遊びで行う「隠しメッセージ」のひとつであるが、この都市伝説の発祥は古く、インターネット草創期から噂にはなっていた。ところが、ジャンプから公式の説明などは今年までなく、ただの偶然と思われていた。

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ところが、本年2018年4月、ジャンプの小説サイト「JUMP j BOOKS」の25周年を記念したイベントが行われた際、イメージキャラクターとして就任したのが、この「海賊マークを90度回転させた女の子」だったのだ。ジャンプ公式の説明によると、この女の子の名前は「ジェイミー」といい、吹き替えは人気声優の佐倉綾音を起用。ついに集英社の公式キャラクターとして抜擢されたのである。

解釈次第では偶発的に生み出されたキャラクターである。とは言え、この時が来たとばかりに「都市伝説が本当になった!」と歓喜した長年のジャンプファンは実に多く存在したようである。

(江戸前ライダー 山口敏太郎事務所 ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)

画像『「少年ジャンプ」 黄金のキセキ