海外では、歴史ある建物には幽霊が住み着いている…とされることが多く、また実際にその場所で霊現象が確認されることもある。
これは建物だけに留まらない。今回霊現象が確認されたのはアメリカの歴史ある軍艦・空母レキシントンなのである。レキシントンは1942年9月に進水、第二次世界大戦では日本軍とも戦い、戦後は近代化改修の後に練習空母として運用。
1991年に退役し、以降はテキサス州コーパスクリスティにて博物館として第二の人生を歩んでいる。なお、2003年には国定歴史建造物に指定されている。
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Man claims ghost sighting at the USS Lexington
後年は練習艦として運用されていたが、やはり第二次世界大戦の激戦をくぐり抜けてきただけあり、艦内では今も幽霊が出没するとされている。艦内には当然歴史ツアーガイドを始めとした多くのスタッフがいるのだが、彼らの多くが船室や廊下にて、不気味な人の姿や第二次世界大戦時の海軍兵士らしき人影を目撃しているのだという。
こちらの動画はレキシントンでツアーガイドを行っているスミス氏の撮影した写真。ガラスで区切られ、マネキンが立てられて当時の様子を再現しているのだが、誰も入り込めないはずの場所に帽子をかぶり、ファイルを手にした人物の影が写り込んでいるのだ。
あまりにリアルなので普通の人間のようにも思えてしまうが、撮影者のスミス氏はかなり恰幅の良い体型で、このように写る事はあり得ないという。
やはり、海軍兵士の幽霊が写り込んでしまったのだろうか?
(加藤史規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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