【ゆめこの実話不思議体験】ぬいぐるみが伝えたかったこと





これは友人の母親が体験した話である。

マナミが高校の頃、メジャーではいないものの地元に地域住民なら誰でも知っている高校生バンドがいた。

特にギターの洋介がイケメンで女性人気があり追っかけもいたらしい。洋介はマナミの兄の中学の同級生で顔見知りだった。マナミも他の女子同様、洋介に憧れていた。

兄の協力もあり、互いに誕生日が近いマナミと洋介は誕生日プレゼントの交換をした。

洋介はマナミに白い熊のぬいぐるみをプレゼントした。マナミはそれを大切に自分の部屋のピアノの上に、別売で買ったケースに入れて飾っていた。

それから半年、洋介が急に行方不明になった。誰も理由はわからなかった。




そして同じ時期に洋介からもらった人形に異変が出始めていた。

マナミがある朝目覚めると、白い熊の人形が黄土色に変色していた。大事にしていたために、洗濯するときに漂白をしても白には戻らない。それどころか黄土色がどんどん濃くなるばかりだった。

友人に話したところ「お祓い」をすすめられ、神社にいき住職にみてもらったところ「メッセージ性が強い!これをくれた人が何か伝えようとしている」といわれたマナミはぬいぐるみを住職に預け、全てを委託した。

それから数日後、洋介は山で無事に発見される。

手がかりは、ぬいぐるみについた土だった。警察に何処の土か調べてもらったところ、ある山にしかない独特の土であったために、これが手掛かりとなり、その後捜索してもらったところ洋介を発見できたという。

因みに熊のぬいぐるみは、そのあと綺麗な白に戻った。ぬいぐるみ、人形は人間の思いが入りやすいのだ。

(寄稿:夏目夢子 ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)

画像©PIXABAY




 

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