陰謀論等で気象兵器ではないかとして話題になることがあるHAARP。そんな気象制御技術の実装が間近に来ている?ことを証明する映像が撮影されたとして話題になっている。
動画はアメリカはカリフォルニア州パームデールで撮影されたものだ。
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Huge ‘line cloud’ spans entire globe ? sparking WORLDWIDE HAARP weather control claims
発端は地元の住人が撮影した写真で、撮影者は「葉巻みたいに太いヘンな雲が出た」として何の気なしにネットに写真を上げた。すると、投稿した直後に同様の雲に気付いていた人々が続出。大反響を呼ぶこととなったのである。
ある人物は、南極大陸からオーストラリア大陸まで伸びる、Google Earth上で見つかった謎の線を指摘。
これらの奇妙な気象現象は、海外の陰謀論系YouTubeチャンネルMrMBB333によって動画にまとめられ、離れた所で確認されたこの2つの事象がリンクしている可能性があることが示唆された。動画には肯定派や否定派の意見が入り乱れているが、おおむね世界的な気象操作の証拠であるとする意見が多いようだ。
中にはただの雲ではなく、化学物質を含んで一帯に悪影響を及ぼす帯状の雲「ケムトレイル」ではないかとする説も存在している。ケムトレイルは飛行機に似ているが、なかなか消えず観測された後に体調不良を訴える人が出ることもあるというもの。政府による薬物噴霧や気象操作によって生じる可能性があるとされているが、あくまで都市伝説レベルでしかない。
果たして、この謎の巨大な雲の正体は何なのだろうか。先日本アトラスでも紹介したカリフォルニア州上空に出現した、謎の収縮を繰り返すリング状の雲然り、現在アメリカ上空では何か異変が起きているのだろうか。
(田中尚 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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