妖怪・幽霊

家に侵入したのは「亡くなった夫の幽霊」だった!?

一般市民の通報を受けて警察官が現場に急行する模様はよくあるものだ。だが、このたび海外で起きた奇妙な通報が話題になっている。

通報を行ったのはある家に住んでいる未亡人の女性。彼女は警察に「何者かが自宅に侵入したようだ」と通報してきたため、現場である自宅に警官が急行することになった。確かに彼女の家のバスルームには血痕があり、何者かが荒らした痕跡があった。しかも彼女によれば「侵入者は2001年に亡くなったはずの夫」であるというのだ。

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彼女の語るところによると、深夜に防犯設備が作動し、バスルームに何者かが侵入したことが分かった。通報するために彼女がバスルームを覗くと、確かにそこには男の人影があった。間違いなく泥棒か不審者だと思った彼女が通報しようとした時、彼女は男性の体にあったタトゥーに気がついた。

そのタトゥーは亡くなったはずの夫の体に若い頃から入っていたものと位置もデザインも全く同じだったのだという。彼女が驚いて声をあげた所、若い時の夫の姿によく似た男性もまた姿を消したのだそうだ。

にわかには信じがたい話であるが、一連の通報を聞いて警察も現場に急行した。確かに侵入者の痕跡はあったものの、まさか「亡くなった夫が若い時の姿で出てきた」という証言を信じるわけにはいかないとして、警察も通報は狂言か何者かを見間違えただけではないかと考えているそうだ。

(加藤史規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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