6月2日にMBSラジオで放送された『オレたちゴチャ・まぜっ!〜集まれヤンヤン〜』にてロンドンブーツ1号2号の田村亮が同姓同名の俳優・田村亮について、いかにも大御所らしい穏やかで品位ある一面を感じさせるエピソードを披露した。

芸人の田村によると、数年前のある日、当時彼の住んでいたマンションへ宅配便が届いた。送り主には心当たりがなかったが、田村の妻が気になって開封してみたところ、高級なカバンがひとつ入っていた。家主である田村本人もどこかにカバンを注文した記憶はなく「誰が送ってきたものだろうか…」と気になり送り状を見たところ、宛先は確かに「田村亮」であったが、確認するとわずかに住所が異なっていることに気付いたという。




田村はすぐに宅配業者へ電話したが、なかなか繋がらず、荷物を勝手に開封してしまった事情もあるため、送り状へ書かれていた別人の田村亮さんの自宅へ直接電話することにした。

「あ。もしもし。こちら田村亮さんの自宅でしょうか。私、同じ苗字の田村というものですが・・・」

当初は、芸人・田村本人が直接、荷物を届けようとしていたが、住所が近いこともあり、電話の向こうの田村さんが散歩ついでに田村の自宅へお邪魔して引き取る、というのだ。

そして、10数分後、芸人・田村の自宅へもうひとりの田村亮がやってきた。

実はもうひとりの田村亮とは、『暴れん坊将軍』などの出演で知られる、俳優・田村亮であり、突然の大物俳優の来訪に芸人・田村は思わず腰をヌかしてしまったという。田村亮と言えば、大正から昭和初期にかけて当時の銀幕スターだった坂東妻三郎の四男であり、実の兄が故・田村高廣、田村正和というスター兄弟の末っ子なのである。




なお、俳優の田村亮は本名を「田村幸照」といい、完全な同姓同名ではなかったが、芸能界で生計を営む、田村亮が偶然近くに住んでいたことから発生したミラクルであった。

なお、漢字こそ違うが同じような同姓同名芸能人には漫才師の宮川大助・花子の宮川大助と、『世界の果てまでイッテQ!』などの出演で知られるピン芸人の宮川大輔がいる。

彼らは同じ吉本興業所属の先輩後輩であり、大輔がピン芸人へ転向する際は(ピン転向前はコンビからの「チュッパチャップス宮川」と名乗っていた)大先輩への配慮として改名する旨を大助まで伝えに行ったところ、大助は「君のは本名でワシは芸名だから本来ならワシが変えないといかん」「ミヤガワダイスケという名前に関しては君の方が(年齢上は)先輩だから」という理由で受け入れられているというエピソードがある。

(文:パンダ・レッサーパン・ダグラフ ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)

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